いいものを育てる文化をちゃんと守らなければいけない。

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先日、マツオのもとにENGINEという雑誌が送られてきました。

マツオが以前いた編集部でして、ここから毎月雑誌が送られてきます。

巻頭には編集長による前口上が書かれているのですが、この文章を読んで改めて思ったことがあります。

 

「『高い』には理由がある」と。

そして、手に入らないからといってそれを否定すべきではないということ。

 

編集長の文章にはこうありました。

 

~経済危機のもとで、顕示的消費ならぬ顕示的倹約の風潮があることである。こういうときだから、

安い品物が出回って、それに人々が飛びつくのは当たり前のことだし、こんなときにわざわざ

高い買い物をすることはない、という議論も理解できないわけではない。しかし、だからといって、

いまはモノを安く買うことがカッコいいとか、モノを買わないことが知的でクールだとかいわれると

ちょっと待ってくれ、といいたくなる。~

~そういうスタイルに乗り換えることが時流に乗ったオシャレな生きかただ、といわんばかりの

議論には賛成しかねる。なぜなら、どうしてもコストのかかってしまうもの、の存在権が

思想的に脅かされることには、僕は同意できないからだ。

万人のためにつくられるものではない商品というものが、どんな分野にもある。

1枚のハンカチからフェラーリにいたるまで、量産経済のロジックとは別のところで

成立しているモノづくりの世界があるからだ。

手間ひまかけて、お金もかけてつくられるそういうものは、

すべての人の手に渡らないものだからといって、それを所有できない人にとって

無価値なものだ、ということにはならない。そうでなけれは、文化は、

かぎりなく後退していかざるをえない。~

 

抜粋したつもりが長くなりました。

 

要は、安いモノを買うことを責める訳ではないが、

高いことが悪のように言われる風潮はいかがかと思うということでしょう。

 

「高い」には訳があります。

もちろん、価格ばかり高くてダメなものもあるでしょう。

でも、いいものが高かったら、それはそれで認める。

決して買えなくても、存在価値・意義を認める。

私たちは、いいものであれば価格に関係なく皆さんに紹介したい。

選ぶのはあくまでも皆さんです。

時流に流されず、これからもちゃんといいものを紹介したいと思っています。

 

これからもm/f目線にご期待ください。

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